ブログで月5万円を目指すための「サイト設計」、具体的な5つのステップを私の実例と共にご紹介します。ジャンル選びから読者設定、記事の全体像まで。この設計図があれば、もうブログ迷子になりません。さあ、一緒に家の設計図を描いてみましょう。
こんにちは、みのりです。
前回の記事では、私がブログの記事を書き始める前に、まず「サイト設計」という名の「家の設計図」を描いた理由についてお話ししました。
今回はその後編として、私が参考にしたリベ大学ブログ教室の教えを元に、もう少し初心者向けにした、みのり流「サイト設計5ステップ」を考えました。具体的にどんな「設計図」を描いたのか、その「5つのステップ」を、ありのままにご紹介したいと思います。
ステップ1:発信する「ジャンル」を決める
まず初めに決めたのは、「このブログで、どんなテーマについてお話ししていくか?」ということです。
リベ大では、ジャンルを決める際に大切な3つの輪がある、と教えてくれています。
- 好きなこと(情熱):自分が語っていて楽しいか
- 得意なこと(専門性):自分の経験や知識が活かせるか
- 稼げること(市場性):世の中の人がお金を払ってでも知りたい情報か
この3つの輪が重なるところが、自分にとって最高のジャンルだそうです。 私の場合は、「60代からの、お金と暮らしの整え方」が、まさにその重なる部分でした。
ステップ2:「たった一人の読者」を決める
次に決めたのは、「誰に、この記事を届けたいか?」ということです。 漠然と「60代の女性へ」と考えるのではなく、「たった一人の、具体的な人物」を思い浮かべることが大切だと知りました。
そこで、私がこのブログを届けたいと心に決めたのが、「60代の、けいこさん(仮名)」です。

けいこさんは、時間に余裕ができたけれど、将来のお金や暮らしに漠然とした不安を抱えている女性。「何か新しいことを始めてみたい」という気持ちも持っています。
この「けいこさん」に向けて、お手紙を書くような気持ちで、私は記事を綴っていこうと決めました。
ステップ3:「ゴール」を決める
次に、このブログの「目的地」を決めました。
- 読者(けいこさん)のゴール: ブログを読んで、「私にもできるかも」と前向きな気持ちになり、具体的な次の一歩を踏み出せるようになること。
- 私(みのり)のゴール: アフィリエイトで月5万円の収入を得て、心のゆとりを手に入れること。そして、この挑戦の記録が、誰かの道しるべになること。
目的地がはっきりしていると、旅の途中で道に迷わずに済みますよね。
ステップ4:「ブログの全体像(家の間取り)」を決める
目的地が決まったら、次は「どんな道順でそこへ向かうか」という地図を描きます。 これが、ブログの全体像(サイトマップ)です。

うーん、私はまだ道順までは想像できないな・・・
できることからやってみよう。
私は、まずこのブログを「4つの部屋がある家」として考えました。
- 【お金を整える】の部屋:NISAや家計管理の話
- 【暮らしを整える】の部屋:生前整理や二拠点生活の話
- 【心を整える】の部屋:時間の使い方や趣味の話
- 【ブログ運営記】の部屋:まさに、今読んでいただいているこの記事がある場所です
この間取り図があることで、これから書く記事が、どの部屋に置くべき情報なのかが整理しやすくなりました。
ステップ5:「どうやって収益を得るか」を決める
最後のステップは、目標である「月5万円」を、どうやって達成するのかという具体的な計画です。 私の場合は、メインの方法を「アフィリエイト」に決めました。
例えば、「お金を整える」の部屋では、私が実際に使っているネット証券やマネーフォワードを紹介したり、「暮らしを整える」の部屋では、愛用している便利グッズなどを紹介したり…。
自分の「本当に良いと思ったもの」だけを、誠実に伝えていく。 そうやって、少しずつ収益に繋げていけたらと考えています。
まとめ:さあ、あなたも設計図を描いてみませんか?
以上が、私が描いたサイト設計の全貌です。 こうして書き出してみると、なんだか本当に「家の設計図」のようですよね。
もちろん、最初から完璧な設計図を描く必要はないと思います。 家を建てた後で、「ここに棚が欲しいな」とリフォームするように、ブログも後から少しずつ修正していけばいい。
大切なのは、まずは「えいやっ!」と、自分なりの設計図を描いてみること。 それが、楽しみながらブログを続ける、何よりの力になってくれるはずです。

私もこんな感じで始めました。全然完璧じゃありません。
大丈夫、とりあえず一緒に始めてみましょう!
さて、設計図が完成したところで、いよいよ次からは「家を建てる」工程に入っていきます。 次回は、ブログを作るための最初のステップ、「レンタルサーバーの契約」について、私の体験談をお話ししたいと思います。
よかったら、またのぞきに来てくださいね。