専門家じゃない私の、アフィリエイトジャンル選びの考え方

アフェリエイトブログ

アフィリエイトのジャンル選び、悩みますよね。「これが得意!」と言えるものがない私が、どうやってブログのテーマを決めたのか。YMYLを避け、「自分の経験」を信じることにした、等身大のジャンル選びの過程をお話しします。

こんにちは、みのりです。

アフィリエイトの仕組みが少しずつ分かり、「よし、やってみよう!」と思った私。 ですが、すぐに次の壁にぶつかりました。

minori
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「いったい、何を紹介していけばいいんだろう?」

そう、「ジャンル選び」です。

ジャンル選びに、私が悩んだ理由

なぜ私がここで立ち止まってしまったかというと、理由はとてもシンプルです。

私には、「これが得意です!」と胸を張って言えるような、特別な専門知識がなかったから。
そして、「どんな商品でも上手に売れます!」というような、商売の才覚があるわけでもないからです。

minori
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「私なんかが、人に紹介できることなんてあるんだろうか…」

最初は、そんな風に少し弱気になってしまいました。

でも、いろいろな方のブログを読ませていただくうちに、「いや、それでいいんだ」と思えるようになったのです。大切なのは、“自分らしく、無理なく続けられること”。その考え方が、私の道しるべになりました。

「知識より経験」がジャンル選びのヒントに

いろいろと調べていると、アフィリエイトの世界では「YMYLには手を出さないほうがいい」という言葉をよく目にしました。

YMYLとは、Your Money or Your Life の頭文字をとった言葉で、直訳すると「あなたのお金、あなたの人生」。つまり、人の健康やお金に深く関わるジャンルのことを指すそうです。

例えば、医療や法律、金融商品に関する専門的なアドバイスなどがこれにあたります。 こういった分野では、情報の正確性や信頼性が何よりも求められるため、医師や弁護士といった専門家が発信する情報が重視されます。

この話を知ったとき、私はとても納得しました。 無理に専門家のふりをするのではなく、自分のささやかな「経験」をベースに語れるテーマを選ぼう。そう決めたら、心がとても楽になりました。

私が選んだ、4つのジャンル

そうして私が選んだ、このブログのジャンル(テーマ)はこちらです。

  • 家計管理・節約の工夫 → 長年続けてきた家計簿の話や、マネーフォワードを使ってみての感想、暮らしの中の小さな節約アイデアなど。
  • シニア世代の副業・ブログ運営 → まさに、このブログそのものが私の「実習」の場。気づいたことや失敗談も含めて、すべて正直に書いていきます。
  • 居心地の良い暮らしの工夫 → 二拠点生活のあれこれ、中古マンション購入の話、風の通る部屋づくり、大切にしている植物のことなど。
  • 初心者でもできるインデックス投資 → 難しい専門用語は使わず、私がやっていることを、ありのままに、分かりやすく紹介できればと思っています。

どれも、私の日々の暮らしの中にある、等身大のテーマばかりです。

「自分が悩んだこと」こそ、誰かの役に立つ

「何を書けばいいんだろう?」 あの最初の問いに、今の私はこう答えることにしています。

「過去の自分が、知りたかったことを書こう」と。

「年金だけでこの先やっていけるか不安…」と感じた私が、どんな情報を探したか。
「家計簿って、どうして続かないんだろう…」と思っていた私が、どこで変われたのか。

minori
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これなら私も誰かの役に立つことが書けるかも!

そんな私のリアルな記録が、いつかどこかで、同じように悩んでいる誰かの「はじめの一歩」を、そっと後押しできたら。こんなに嬉しいことはありません。

最初から完璧じゃなくていい

アフィリエイトのジャンル選びについて調べると、「収益性が高いジャンルを選びましょう」と書かれた記事もたくさんありました。 もちろんそれも大切な視点だと思います。でも、今の私は、まずは「稼げるかどうか」よりも「続けられるかどうか」を大事にしたい。

背伸びせず、気負わず、楽しみながら書けること。 年齢を重ねてきたからこそ、その大切さが身に沁みて分かります。

次回は「ブログの設計図」について

さて、ジャンルが決まったら、いよいよ記事をどんどん書いていくのみ!…と、心がはやるのですが、その前にもう一つ、とても大切な準備があることを知りました。

それが「サイト設計」、いわば「家の設計図」づくりです。

一見、遠回りに見えますが、これこそが道に迷わず、楽しみながらブログを続けるための「羅針盤」になるのだとか。 次回の記事では、私がなぜ記事を書く前に「設計図」づくりから始めたのか、その理由についてお話ししたいと思います。

よかったら、またのぞきに来てくださいね。