サイトタイトルに迷ったら、“もうひとりの自分”を描いてみてください

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WordPressのデザイン設定、ほとんどはガイド通りでOK。でも、たった一つだけ、あなたの言葉で命を吹き込む場所が「サイトタイトルとキャッチフレーズ」。ブログの語り手である私自身を言語化することから始めた、このブログの「看板」づくりの過程をお話しします。

こんにちは、みのりです。

WordPressの初期設定を終え、次はいよいよブログの「デザイン」を整えていく番です。 私が参考にしているリベ大ブログ教室の「【WordPressの使い方】ブログで最低限整えたいサイトデザインとその変更方法について解説」という記事には、テーマの選び方からメニューの設定まで、本当に丁寧に解説されています。

基本的には、この記事の通りに進めていけば、誰でもすっきりと見やすいデザインのブログが完成します。

ですが、その中にたった一つだけ、誰かの真似ではなく、あなた自身の言葉で命を吹き込まなければならない場所がありました。 それが、「サイトタイトルとキャッチフレーズ」です。

これは、ブログの「看板」であり「芯」となる、一番大切な部分。 今日は、私がどうやってこのブログの「看板」を作っていったのか、その過程をお話ししたいと思います。

「タイトル」を考える前に、語り手である自分自身を見つめ直す

「さあ、ブログのタイトルを決めよう!」と思っても、私はすぐには良い言葉が浮かびませんでした。 格好良い言葉や素敵なフレーズを並べようとすればするほど、なんだか借り物のようで、自分らしさが感じられなくなってしまうのです。

そこで私は視点を変えて、まずこう問いかけてみることにしました。

minori
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「このブログの語り手である、私『みのり』って、どんな人間なんだろう?」

自分自身のことではあるのですが、それを一度、客観的に見つめ直してみる。 目の前に「みのり」という私をポンと置いて、どんな人間なのか、言葉で色付けをしていくような、そんな不思議な作業でした。

私の分身、「みのり」の人物像

そうやって私が言葉にしてみた、「みのり」という人間は、こんな感じです。

  • 60代を迎え、これからの人生をより豊かに、自分らしく過ごしたいと願う女性。
  • 専門家として「教える」のではなく、読者と同じ目線で試行錯誤しながら「一緒に探していく」仲間のような存在。
  • 明るく輝く太陽よりも、レースのカーテン越しの柔らかな日差しを心地よいと感じる、穏やかで繊細な感性を持つ。
  • 「完璧」を目指すのではなく、日々の暮らしを少しずつ「整えて」いく過程そのものを大切にしている。

こうやって自分を客観視して言葉にしていくと、ブログの語り手としての「みのり」が、どんな想いを届けたいのかが、よりはっきりと見えてきました。

「あり方」が決まれば、言葉は自然と生まれてくる

この「みのり」なら、どんなブログタイトルを付けるだろう? 彼女なら、読者にどんな言葉で語りかけるだろう?

そうやって彼女に耳を澄ませていたときに、ごく自然に生まれてきたのが、このブログのタイトルとキャッチフレーズでした。

【タイトル】 60代からの実りある暮らし 〜みのりと探す、お金と心の整え方〜

【キャッチフレーズ】 ひとつずつ、私らしく整えていく。あなたの「これから」に寄り添う、同世代ブログ。

私が何か強い想いを込めた、というよりは、「一緒に探していこう」「みんなで豊かになろう」という言葉が、語り手である「みのり」の中から自然と湧き出てきた、という感覚です。そして私は、その言葉をこのブログの「看板」として掲げることにしました。

あなたも、あなたの「分身」を作ってみませんか?

もし、あなたが今、ブログのタイトルやっキャッチフレーズで悩んでいるのなら。 一度、ご自身の「分身」となるキャラクターを考えてみるのは、いかがでしょうか。

どんな性格で、どんなことが好きで、どんな風に読者と向き合いたいか。

難しく考える必要はありません。 あなた自身の中にある、一番素直で、一番大切にしたい部分を、一人の人物として描いてあげるだけです。

きっとあなたらしいブログ作りの、最高の案内人になってくれますよ。